
皆さん、こんにちわ。
今年3度目の中国出張に怯えている雪井(@yukii_blog)です。
以前の中国出張向けの記事で、海外出張の際にはプリペイドSIMを持って行くのがオススメですと書きました。
なぜプリペイドSIMを持って行くべきなのかが分かる
以前の記事はこちら(初めての中国出張!必須の持ち物リスト<全7つ>)
簡単に説明すると中国では、インターネット規制で基本的にgoogle、LINE、Twitter、Instagram、Facebookが全て使えないからです。
ですが、香港経由のプリペイドSIMを利用することで規制を受けずに日本と同じようにインターネットを利用できます。
今回は、日本では格安SIMなどを契約して使用しているけどプリペイドSIMは1度も使ったことが無いという方に向けて、具体的な設定方法について解説していきます。
設定は凄く簡単なので大丈夫、何も心配いりませんよ♪
目次
プリペイドSIMの設定方法(中国出張向け)手順は3つだけ

準備するもの
プリペイドSIMを使用するのには次の物が必要になります。
・SIMロック解除済スマートフォン
・プリペイドSIM
・SIMカード取り出し用ピン(無ければ安全ピン等でもOK)
<簡単な解説>
SIMロック解除済スマートフォンとは?
日本の携帯キャリア(docomo、au、soft bank)が販売する携帯電話には、その携帯キャリアのSIMカードしか利用できなくするためのロックがかかっています。
このロックは各携帯キャリアの店舗に行けば解除ができ、ロックを解除したスマートフォンのことをSIMロック解除済スマートフォン、SIMフリーなどと呼ばれています。
SIMカード取り出し用ピンを無くした。
持ってくるのを忘れてしまった。
という場合は安全ピン等でも代用できます。ちなみに僕はいつも安全ピンを使ってしまっています(笑)
ただし、先端が尖っているのでSIM取り出しスロットを押す際に傷がつく可能性もありますので、安全ピンの使用は自己責任でお願いします。
プリペイドSIMカードは僕がいつも中国出張の際に使っている
China unicom(中国聯通)
のものを使って紹介していきます。
中国、香港に行くなら迷わずこれがオススメです。
手順① 忘れて困る情報をメモする用意
忘れて困る情報をメモする用意をしましょう。
SIMカードを入れ替えた後に、モバイルデータ通信のAPN、ユーザー名、パスワードを変更することになります。
既存のSIMに戻す際は自分で入力する必要はないかもしれませんが、場合によってはプリペイドSIMから既存のSIMに戻す時に必要になる可能性があるので必ずメモするようにしましょう。
手順② 既存のSIMとプリペイドSIMを取り替える
既存のSIMカードとプリペイドSIMカードを交換します。
①まずは、SIMカード取り出し用ピン(無い場合は安全ピン等)を押し込みます。

②すると、SIMカードスロットが出てくるので、プリペイドSIMと差し替えます。
差し替えた既存SIMを無くしてしまうと日本に戻ってからスマホがネットワークに繋がらなくなってしまうので必ず大切に保管するようにしてください。

手順③ インターネット設定を行う
インターネット設定を行います。
基本的には同封の説明書の通りに行えば問題ありません。

僕がiPhon7ユーザーなので、iPhonの画面で具体的に紹介していきますね。
Androidユーザーの方もこの説明書どおりに行えば簡単に接続できると思います。
①まずは設定→モバイルデータ通信(またはモバイル通信)→通信のオプション(無い場合あり、iPhon7ではありませんでした)→モバイルデータ通信ネットワーク へ進みます。


②次にモバイルデータネットワークとパーソナルホットスポットの欄の中のAPNに「3gnet」と入力します。
※この時、モバイルデータ通信、MMSに入力されている情報をメモしておきましょう。日本に戻ってから入力することがあるかもしれないからです。
僕の場合は画像の2カ所に入力しましたが、モバイルデータ通信の方だけでも問題ないと思います。

③最後に戻るを押してデータローミングをオンにしてください。
すると中国語で接続されたことを告げる通知が来ますので、インターネットが利用可能になります。

まとめ
今回は、プリペイドSIMカードの使い方を解説してきました。
いかがでしたか?あ、簡単だ、これならできると思われたのではないでしょうか。
中国では、インターネット規制で基本的にgoogle、LINE、Twitter、Instagram、Facebookが全て使えません。
しかし、この香港経由のプリペイドSIMであればgoogle、LINE、Twitter、Instagram、Facebookが全て使用可能です。
今の時代にgoogleやLINEを使用しない生活はかなりストレスのある生活になると思います。
ぜひ、中国出張時にはプリペイドSIMを持って行き快適な生活をしてみてはいかがでしょうか。
何があるか分からない海外だからこそ、しっかり情報を得られるようにしておきたいものですね!